教室に入るなりいきなり琉壱が…



「今の先生、体育の先生の遠藤先生……あの先生に追われたら1発で死ぬな!」




えっ……体育の?やばい……体育の顧問だと不利だよな……



「体育で思い出したんだけど、運動神経のいい先生って他に星野先生と安野先生もいるけど……私達不利じゃね?」



「確かに。星川は人間観察が上手いな。」



琉壱って褒めるんだ……クールで褒めたとこ見たことないからビックリかも!



「まぁな!」


笑みを浮かべて言った。


「てか、1時間経ったら教室を出なきゃいけないだろ?また、走らなきゃ行けなきとなるとめんどくせぇな!」



確かに……奏の言う通りだわ



それに体育系私、無理だわ……



「だよな。」



ってスマホスマホ!



私は自分の席からバックをとって中からスマホを取り出した。



スマホに触れた瞬間、着音がなった。



見てみると、あの宛名のない人からだった。




“ソノキョウシツカラ…ハヤク…デテ。……ヨンカイノオンガクシツニニゲテ!!”



今度はなに?



てか、朝の返信は無視かいな……