「皆んな静かに!!小森さん?」



言わなきゃ。でも‥無理‥。


「っあ‥『先生!遅刻しましたー!おはようございます!!』


私の言葉を遮って誰かが後ろのドアから入ってきた。私以外ほとんどの人がそれに注目した。