ミサが死んで5年、消えて4年…
俺は今は専門学校に通っている。
「おい!ユウト!一緒帰ろうぜ!」
「わりぃ、今日は寄るとこあるんだ。だから今日は無理。また明日誘ってくれ。」
「そっかー、ならしょうがないよな!じゃあまた明日なー!」
「おお、また明日!」
ここは俺の目的地。
ミサの墓。
「ミサ…お前が死んで5年、消えて4年経ったよ。そっちの世界で幸せにしてるか?俺は今専門学校に通っているんだぞ。」
…やっぱり返事は返ってこないよな
「またお前に会いたいよ……」
供えられている花はゆらゆら揺れていた。
まるでミサが『私も会いたいよ』って言ってるみたいだった。
「じゃあミサ、また来るね。」
ユウトのカバンにはミサが消える前にユウトに渡していたお守りが揺れていた。
それはまるで…
ミサがユウトを『守っている』ようだった。
俺は今は専門学校に通っている。
「おい!ユウト!一緒帰ろうぜ!」
「わりぃ、今日は寄るとこあるんだ。だから今日は無理。また明日誘ってくれ。」
「そっかー、ならしょうがないよな!じゃあまた明日なー!」
「おお、また明日!」
ここは俺の目的地。
ミサの墓。
「ミサ…お前が死んで5年、消えて4年経ったよ。そっちの世界で幸せにしてるか?俺は今専門学校に通っているんだぞ。」
…やっぱり返事は返ってこないよな
「またお前に会いたいよ……」
供えられている花はゆらゆら揺れていた。
まるでミサが『私も会いたいよ』って言ってるみたいだった。
「じゃあミサ、また来るね。」
ユウトのカバンにはミサが消える前にユウトに渡していたお守りが揺れていた。
それはまるで…
ミサがユウトを『守っている』ようだった。