その2週間後、私達は小樽に引越しをした。
そして、また変わらない4人の生活が始まっている。
何事もなかったように、それは、とても穏やかに過ぎていった。
あれから、白井さんからは連絡はない。
もう小樽には着いたんだろうか?
どこに住んでるんだろうか?
気にならないといえば、嘘になる。
でも、その存在をどこかに感じれるだけで、今の私には十分だった。
小樽の駅で、公園で、商店街で、きっとこの町のどこかにいるんだって、風が教えてくれる。
またどこかでばったり出会うかもしれない。
そして、また気持ちが揺れるかもしれない。
だけど、私には本当に大事な家族がいる。
揺るぎない存在がここにある。
だから、きちんと白井さんとはさよならできた。
もう会わなくても大丈夫。
きっと・・・。
そして、また変わらない4人の生活が始まっている。
何事もなかったように、それは、とても穏やかに過ぎていった。
あれから、白井さんからは連絡はない。
もう小樽には着いたんだろうか?
どこに住んでるんだろうか?
気にならないといえば、嘘になる。
でも、その存在をどこかに感じれるだけで、今の私には十分だった。
小樽の駅で、公園で、商店街で、きっとこの町のどこかにいるんだって、風が教えてくれる。
またどこかでばったり出会うかもしれない。
そして、また気持ちが揺れるかもしれない。
だけど、私には本当に大事な家族がいる。
揺るぎない存在がここにある。
だから、きちんと白井さんとはさよならできた。
もう会わなくても大丈夫。
きっと・・・。