「わっっ」


私は足元を見ずに歩いていたから

石ころに気が付かずに転びそうになった


すると彼が

「大丈夫?怪我してない?」

焦ったように聞いてきた

つまづいただけなのに大袈裟だなぁ


こういうところは変わってないんだね


いくら彼の心が私から離れても

私のこと心配してくれるところはね...