時間が過ぎ、あの2人は帰ってった


帰ってったんだよ!?ひどくない!?!?


私教室にぼっちなんだけど!?



しかも作戦を前に緊張してる親友ほっておくなよ!!!






心の中で文句を言っていると、ふっと後ろに近づいた気配にバッと後ろを向くと、

私が待っていた愁がいた


いや、うん。愁じゃなかったら誰だよって感じだけど、そこは気にしない。



「ごめん、おまたせ」

「んーん、大丈夫」


眉を下げ謝る愁に全然大丈夫なのになーと思う