次の日

秋「央姉......美央姉!朝だよ!」

うるさい......

『ん?何時......』

秋「七時!」

『分かった......』

私たちは下に行った

そしたらもうみんな起きていた

樹「おはよう!」

ギュッ!

朝に抱きつくのはいつものこともう慣れた

蓮「何でお前達が一緒に降りてくるんだ?」

秋「一緒に寝たの!」

『あぁ......』

メ「美央様朝食はお食べになりますか?」

『パン......それとお父さん達は?』

メ「聞いていらっしゃらないのですか?今日から新婚旅行と仕事のほうで3ヶ月ぐらいは家に帰れないと言っていました」

海「3ヶ月!?」

雪「お母さんいないのかよ......」

宮「まぁそっちの方がいいでしょ」

空「女の子呼べる〜!」

『家に女は連れてくるな......』

空「えぇ〜何でだよ!」

『連れてきてみろ?元々の顔が分からなくなるぐらいボコボコにしてやるからな』

全「(怖い!)」

樹「てかさ急いだ方が良くない?秋、雪、宮は?」

『そうだな......樹秋の準備、お前達も早く着替えろ車の準備しておけよ......』

私はご飯を食べて急いで制服に着替えた

樹「美央〜!みんな準備出来たよ〜!」

私はカバンとスマホを持って下に降りた

樹「美央〜!ネクタイやって!」

『はぁ〜準備出来てないだろ』

メ「美央様車の準備ができました」

私たちは車に乗り秋の幼稚園に向かった

運「美央様着きました」

『秋......行くぞ』

私は秋の手を引っ張り幼稚園に入った

保「美央様!この子は?」

『私の弟だ......よろしく頼む』

保「はい!ではまた」

『あぁ....秋頑張れよ』

秋「美央姉もね!」

それからは雪達も下ろして今高校に向かってる

校門が見えてきた時女達がいっぱいいた

『あぁ〜お前ら耳塞いだ方がいいぞ鼓膜破れるぞ......』

蓮「は?どういう意味だよ」

ガチャ

女「キャーーーーー♥美央様と樹様のご登校よーー♥」

『みんなおはよ』

樹「やっほ〜!」

女「嘘!?後ろにいるのって黒蓮の皆様じゃない!?何で美央様たちと」

『あぁ蓮達は昨日から私の兄弟ですよ』

女「嘘......キャーーーーー♥美男美女!」

女「美央様!誰かとお付き合いしてるんですか!?」

『いいえ私は皆さんのものですよ』

私はそう言って作り笑顔を見せた

女「キャーーーーー♥」

めちゃうるさいな......

『おまえ達......クラス表見に行くぞ』

表の前までは来たんだけど人が多い......

一人の女と目が合った

女「皆様!美央様が困ってますよ!道を開けなさい!」

女がそう言うと他の女はさっと横にどいた

私は指示を出した女の前まで行った

『ありがとね......お陰で助かったよ』

ギャルじゃなくて良かった......

チュッ

私はお礼の気持ちで頬にキスをした

女「いえ!お役に立ててよかったです!」

それからクラスはみんなSだった

蓮と海も同じクラスだった

それから担任が来て挨拶をし

その日はお弁当と1時間授業をして終わった

今はみんなで秋を迎えにいくところ

一旦帰ってきて私服に着替えて一人で行く予定だったのに樹がついてきて他のみんなも付いてきた

保「美央様!少しお待ちください」

秋「美央姉!蓮にぃたちも!」

『帰るぞ』

樹「てか!美央〜アイス〜買うって言ったでしょ!」

『はぁ〜みんなもアイス食べるか?』

全「あぁ(うん!)」

私は自分以外のアイスを買ってみんなに渡した

秋「美央姉は食べないの?」

『食べない......帰るぞ』

それからは家に帰ってご飯、お風呂をすませて今はみんなリビングに居る

っても私は今から用事だけど

私は部屋に行って

白のTシャツ、黒の短パン、黒の革ジャンを着て下に降りた

秋「美央姉どこか行くの?」

『用事......』

蓮「こんな時間にか?」

海「もう10時だぞ?」

宮「しかもそんな格好......」

雪「もしかして待ち合わせ?」

空「男と〜?」

『まぁ男だな......じゃあ行ってくる』

樹「僕は?」

『お前は秋たちを見といてくれ私はあいつと待ち合わせしてるから......11時までには帰ってくるから......』

樹「あっ!白夜にあいに行くんでしょ!」

『白夜だけじゃないけどな......』

樹「黒夜もいるの?」

『あぁ......じゃ行ってくる』

秋「僕も行きたい!」

『あぁ......秋はダメだここで待ってろよ』

ガチャ! バタン!

美央said end