こんにちは......
私の名前は美央
お母さんが付けてくれた名前なんだ
自己紹介するね
愛姫 美央
178cm (モデルよりか綺麗)
空色の髪(秘密がある)
金色の目
世界No.1の橘財閥の社長
世界No.1橘組の組長
(橘はお母さんの旧姓そして美央がそのあとを継いだ)
愛姫 健
美央の父親
世界No.2愛姫財閥の社長
黒髪
黒目
183cm
次から本編です
美央said
自己紹介は見たよね......
ごめん私、少し暗くて無口なほうだからよろしく
今は組の集まりが終わって歩いて帰っているところ
樹「ねぇねぇ今日の集まりすぐ終わったね」
『そうだな......』
こいつは私のSP?っていうかお世話係みたいなひと
弥生 樹
186cm
銀色の髪(染めた)
金色の目(カラコン)
少し女っぽい
いつでも美央について行く(犬?)
美央に抱きつく癖がある
樹「そういえば美央のお父さんが早く帰ってこいとか言ってたよ?」
『無視しとけ......あんな奴』
樹「じゃあさ!アイス食べない?」
『今は春だぞ?それに明日から学校だ』
樹「えぇー」
『明日帰ってきたらな行くぞ』
私は左手を樹に差し出た
樹「分かったよ」
樹は私の左手に自分の手を重ねて歩いた
『すぐ帰ってくる......』
樹「ねぇ美央あの車何かな?」
私の家を指しながら言った樹
私も見てみたら知らない白いリムジンが止まっていた
『わかんない......』
樹「行こ?」
『あぁ』
私たちは少し早歩きで家に入った
玄関を見ると赤のヒールと6足の靴が置いてあった
メ「美央様おかえりなさいませ、旦那様が客室でお待ちです」
『あぁ......』
樹「あれ誰の?女物と男物」
『分からん.....でもまずは客室だ』
ガチャ
樹「えっ、」
樹が言いたいことは分かる
ドアを開けたら30代ぐらいの女と高校生、中学生、幼稚園生ぐらいの男がいたからだ
健「やっと来たか......」
私はお父さんの前ではそんなに喋らない
健「ここに座れ、樹も」
樹が私の方をみて目で、゛いいの?゛と言ってる
『(コクン)』
私はいいよという意味で頷いた
健「美央この人達今日からお前のお母さんと兄弟になる人達だ」
!?なんだと......
心では驚いてるけど顔はきっと無表情だ
樹は目を見開いて驚いてる
樹「どういう事?」
樹はお父さんに敬語は使わないだってお母さんが雇った人で私とお母さん以外に敬語はいらないって言ったみたい
健「再婚するんだ」
樹「再......婚......」
『何故だ......』
健「お前にもお母さんや兄弟がいたらお前も嬉しいと思ったからだ」
『そんなのいらん......私のお母さんは一人だけ...兄弟みたいな存在には樹がいる』
健「樹はお前のお世話係だお母さんは今日からこの人だ」
『そう言って......ただお前が好きなだけだろ......女好き......』
健「いいから挨拶を聞け......」
凛「こんにちは美央ちゃん速水 凛です」
蓮「速水 蓮 高2」
海「海、高2」
空「空、高1」
宮「宮、中3」
雪「雪、中2」
秋「秋!幼稚園生!」
健「お前達もしろ」
『......美央......高2......』
樹「樹......高2」
健「蓮達は明日からお前と同じ高校だ秋はすぐ近くにある幼稚園に通うからな」
『どうでもいい......』
健「じゃあ私と凛は用事があるからあとはお前達で仲良くしてろよ」
ガチャ バタン
『樹......こいつら見張っとけ部屋で調べてくる』
樹「了解」
そう言って私は部屋に行った
美央said end
樹said
美央から言われて見てるけどどっかで見たことあるんだよねぇ〜
蓮「あの女どこ行ったんだ?」
樹「部屋....それと美央のことあの女とかあいつとか言わないでよちゃんと名前あるんだし」
雪「分かった」
秋「僕美央姉のところ行きたい!」
秋が部屋に向かって走っていった
僕は秋を捕まえ椅子に座らせた
樹「いい?美央は男嫌いだからあんまり近づいたら殺されるよ」
空「男嫌い?」
宮「男ってことは樹の事も?」
樹「いいや僕は小さい頃からいたから大丈夫だけど」
蓮「今日初めて会った奴だからか?」
樹「まぁそうだね」
でも美央って小さい子供が好きだったはず
樹「でも秋は大丈夫だと思うよ美央小さい子供が好きだから」
秋「やった〜!蓮にぃ達ドンマイ!」
海「何でドンマイなんだよ」
秋「別に〜」
ガチャ
樹「どうだった?」
『ある程度......』
樹「僕には?」
『後で......』
雪「僕達ってどこの学校に通うの?」
『お前達は紅葉中学校だ......私たちはは桜蘭高校......』
蓮「桜蘭高校って......」
海「有名だよな......」
空「不良校で......」
秋「僕は?」
『雪桜幼稚園......』
宮「明日からだよな?クラスとかは?」
樹「知らないよ〜でも多分Sだと思うよ!」
蓮「S?」
『全てが完璧な人間が入るクラスだ......』
そう僕達のクラスはA、B、Sと分かれている
まぁおかしい学校だよね......
樹「僕お風呂入ってくる」
『あぁそれとこいつらを部屋に案内しろ......』
樹「了解」
樹said end
美央said
部屋に行ってPCをつけて調べたら
速水 凛
3年前に離婚6人の子供を連れている
166cm
黒髪
黒目
優しいお母さん
世界No.4 速水財閥の社長
速水 蓮
世界No.1暴走族 黒蓮の総長
187cm
金髪(染めた)
赤い目(カラコン)
海の双子の兄
速水 海
黒蓮の副総長
185cm
黒髪
茶色の目
世界No.2のハッカー
蓮の双子の弟
速水 空
黒蓮の幹部
184cm
銀髪(染めた)
青の目(カラコン)
少し女好き
速水 宮
黒蓮の幹部
175cm
赤髪(染めた)
黒目
速水 雪
黒蓮の幹部
173cm
茶髪
ハニーブラウンの目
速水 秋
136cm
茶髪
黒目
黒蓮では姫的存在
と書かれていた
ふーん黒蓮ねぇ〜
組の集まりで何回も耳にしたけど興味なかったんだよね......
私はPCを切ってベットに横になった
新しいお母さん、兄弟......
お母さんどうすればいい?
何であんな男と結婚したの?
私は考えるのを辞めて下に行った
学校の話をして樹が部屋に案内してる
私は〜何しよ
いいや私もお風呂入ろ
私はお風呂に入るため部屋に行った
何で部屋に行くかって?
私の部屋の奥にはお風呂とかキッキンがあるから
ささっとお風呂に入ってご飯を食べてみんな寝た
コンコン
ドアを叩く音がして時計を見ると10:30こんな時間に誰だ?
ガチャ
そこには秋が泣いていた
『どうした?何かあったか?』
秋「ママいない...眠れない」
『いつもお母さんと寝てるのか?』
秋「うんいつもママと寝てるか蓮にぃと寝てるけどお部屋わかんないからここに来た」
『じゃあ私と寝るか?』
秋「うん!寝ていいの?」
『あぁ入っていいぞ』
秋「うわぁ〜広いね!」
『まぁなベットに行っといてくれ』
秋「このベットに雲みたい!」
『そうだろ』
カチッ
私は机の電気を消してベットに寝た
秋を抱き寄せ毛布を被せた
秋「美央姉ぇおやすみ」
『おやすみ』
そう言ってすぐに眠ってしまった
次の日
秋「央姉......美央姉!朝だよ!」
うるさい......
『ん?何時......』
秋「七時!」
『分かった......』
私たちは下に行った
そしたらもうみんな起きていた
樹「おはよう!」
ギュッ!
朝に抱きつくのはいつものこともう慣れた
蓮「何でお前達が一緒に降りてくるんだ?」
秋「一緒に寝たの!」
『あぁ......』
メ「美央様朝食はお食べになりますか?」
『パン......それとお父さん達は?』
メ「聞いていらっしゃらないのですか?今日から新婚旅行と仕事のほうで3ヶ月ぐらいは家に帰れないと言っていました」
海「3ヶ月!?」
雪「お母さんいないのかよ......」
宮「まぁそっちの方がいいでしょ」
空「女の子呼べる〜!」
『家に女は連れてくるな......』
空「えぇ〜何でだよ!」
『連れてきてみろ?元々の顔が分からなくなるぐらいボコボコにしてやるからな』
全「(怖い!)」
樹「てかさ急いだ方が良くない?秋、雪、宮は?」
『そうだな......樹秋の準備、お前達も早く着替えろ車の準備しておけよ......』
私はご飯を食べて急いで制服に着替えた
樹「美央〜!みんな準備出来たよ〜!」
私はカバンとスマホを持って下に降りた
樹「美央〜!ネクタイやって!」
『はぁ〜準備出来てないだろ』
メ「美央様車の準備ができました」
私たちは車に乗り秋の幼稚園に向かった
運「美央様着きました」
『秋......行くぞ』
私は秋の手を引っ張り幼稚園に入った
保「美央様!この子は?」
『私の弟だ......よろしく頼む』
保「はい!ではまた」
『あぁ....秋頑張れよ』
秋「美央姉もね!」
それからは雪達も下ろして今高校に向かってる
校門が見えてきた時女達がいっぱいいた
『あぁ〜お前ら耳塞いだ方がいいぞ鼓膜破れるぞ......』
蓮「は?どういう意味だよ」
ガチャ
女「キャーーーーー♥美央様と樹様のご登校よーー♥」
『みんなおはよ』
樹「やっほ〜!」
女「嘘!?後ろにいるのって黒蓮の皆様じゃない!?何で美央様たちと」
『あぁ蓮達は昨日から私の兄弟ですよ』
女「嘘......キャーーーーー♥美男美女!」
女「美央様!誰かとお付き合いしてるんですか!?」
『いいえ私は皆さんのものですよ』
私はそう言って作り笑顔を見せた
女「キャーーーーー♥」
めちゃうるさいな......
『おまえ達......クラス表見に行くぞ』
表の前までは来たんだけど人が多い......
一人の女と目が合った
女「皆様!美央様が困ってますよ!道を開けなさい!」
女がそう言うと他の女はさっと横にどいた
私は指示を出した女の前まで行った
『ありがとね......お陰で助かったよ』
ギャルじゃなくて良かった......
チュッ
私はお礼の気持ちで頬にキスをした
女「いえ!お役に立ててよかったです!」
それからクラスはみんなSだった
蓮と海も同じクラスだった
それから担任が来て挨拶をし
その日はお弁当と1時間授業をして終わった
今はみんなで秋を迎えにいくところ
一旦帰ってきて私服に着替えて一人で行く予定だったのに樹がついてきて他のみんなも付いてきた
保「美央様!少しお待ちください」
秋「美央姉!蓮にぃたちも!」
『帰るぞ』
樹「てか!美央〜アイス〜買うって言ったでしょ!」
『はぁ〜みんなもアイス食べるか?』
全「あぁ(うん!)」
私は自分以外のアイスを買ってみんなに渡した
秋「美央姉は食べないの?」
『食べない......帰るぞ』
それからは家に帰ってご飯、お風呂をすませて今はみんなリビングに居る
っても私は今から用事だけど
私は部屋に行って
白のTシャツ、黒の短パン、黒の革ジャンを着て下に降りた
秋「美央姉どこか行くの?」
『用事......』
蓮「こんな時間にか?」
海「もう10時だぞ?」
宮「しかもそんな格好......」
雪「もしかして待ち合わせ?」
空「男と〜?」
『まぁ男だな......じゃあ行ってくる』
樹「僕は?」
『お前は秋たちを見といてくれ私はあいつと待ち合わせしてるから......11時までには帰ってくるから......』
樹「あっ!白夜にあいに行くんでしょ!」
『白夜だけじゃないけどな......』
樹「黒夜もいるの?」
『あぁ......じゃ行ってくる』
秋「僕も行きたい!」
『あぁ......秋はダメだここで待ってろよ』
ガチャ! バタン!
美央said end
樹said
秋「大丈夫なの?美央姉一人で」
樹「大丈夫!まぁ帰ってくるまで待っとけば大丈夫だよ」
蓮「はぁー」
それからあっという間に11時になった
ガチャ
樹「美央!おかえり!」
『あ、あぁただいま何も無かったか?』
樹「うん!」
『そうかありがとな』
樹「なんの話だったの?」
『組のことだ......近いうちにあるかもな』
樹「マジ!?やったね!」
『嬉しいな......』
樹「そう言えば挨拶!」
そう言って僕は美央の額にキスをした
『疲れた....眠る』
『秋....行くぞ......』
秋「うん!!」
秋は美央と手を繋いで部屋に行った
美央は秋を寝かしつけて下に降りてきた
ほかのみんなも部屋に戻って寝ている今リビングには僕と美央しかいない
樹「どことなの?」
『隼組だ...』
樹「もう潰すの?」
『あぁ、組員が1人拉致られたからな助けるためだ』
樹「わかった、もう寝ようか」
『あぁ』
そう言って僕達は寝た