それから私達は、教室に入った。
自分の席を確認したら、口から心臓が飛び出るかとおもった。
「赤井仁(あかいじん)、、、」
私の隣の席の人の名前。そして、、私に恋愛の辛さを
教えた人――――――。


「――――ず。――――――――――――――あず!!」
私は麗愛に呼ばれてハッとした。
「だいじょうぶ?!」
「うん笑」
私は笑ってごまかしたけど、きっと顔はひきつってる。
あの人の隣なんだ。クラス表チェックすべきだったな。
―――――――――――――――――――――――とりあえず座るか、