「じゃぁー…俺らそろそろ帰るわ。」

気づけば真央の家に行って3時間も経っていた。



「あっ、うんっ!またいつでも来てね♪」

「じゃーなっ!」

真央と慶太は笑顔で見送ってくれた。


「真央っ!安静してないとだめだからねっ!」

「はいっ!気をつけます♪」


「じゃぁね♪」

私と先輩はまた手を繋いで帰る。



「今日は楽しかったね♪」

「あぁ♪俺らも子供欲しいなぁー!」

「ねぇー!」


「まだ我慢かなっ!」

「ごめんねっ!」

「お前は悪かねぇーよ!卒業するまで我慢なぁー!」


「そしたらたくさん子供作るんだぁー!」

「はははっ♪楽しみだなっ☆」


私と先輩は笑顔でそう話す。