俺は密かに憧れていた、この町で一番でかい会社で働くことになったと話すと、すっげぇー褒めてくれた。
就職してよかったって思えた。
「ふふっ」
…!?
今…未来がニヤけてる…。
「…ん?未来?何ニヤけてんだぁ?」
「あっ!いやっ、何でもないっ!」
隠し事かっ!?
「おっめぇ~!隠し事なしだぞ~!」
「はははっ♪秘密~!」
俺は意地悪してやろうと思った。
「あ~!もうキスしねぇー!」
そう言ったら未来の表情が一瞬で寂しい表情に変わった。
「えーっ!」
え!?こいつキスしてほしいのかっ!?
俺としては大歓迎だけどっ♪
「え?もしかして…キスしてほしーの?」
「…えっ…」
え…?してほしくないのか…?
ちょっと…いや、かなり寂しいんですけどっ!!
「教えてくれたら沢山してやんのにー!」
「………」
…おいおいおいっ…未来さ~ん?
何か答えてくださ~い!