「ぎゃあぁああぁああ!!!!!」

私の悲鳴が家中に響き渡る。


「えっ!?な…っなにっ!?どうしたのっ!?」

勢いよく部屋に入ってきたのは母親だった。


「ご…ごめん…つい…」

と言いながらゆっくり母親の方向を向く。



「未来…っ?あんた…」

「やばい…よねっ?」

「学校…行くの…?」

「休んで…いいの…?」

「一瞬あんたじゃないかと思った…」

「かなり…ひどいよね…」


私の目は昨日泣きすぎて目が倍以上に腫れ上がっていた。

母親も一瞬私ってわからないぐらいだった。


今日は母親に頼んで学校を休むことにした。


目が腫れてるぐらいで学校休むなんてズルいってわかってるけど…今の私の心情のまま行くと絶対また泣きそうだったから…



丁度よかったのかもしれない…。

今日は母親に感謝をする。



「私服に着替えて下りておいで。」

母はそう言いながら朝食の準備のため下りて行った。