その日は午前で学校が終わり、帰りに伶奈と買い物に行く予定だった。 「今日は高校生らしい服を買おうね。 私が咲良に似合う服選んであげる!」 「ほんと? 伶奈はセンスがいいから嬉しいなぁ。」 「いくら私を褒めたって服なんて買ってあげないよ。自分で買うのよ。」 「わかってるよ!」 お母さんに服のお金たくさんもらったから、今日はいっぱい買い物ができる! 楽しみでワクワクしていた時。