どれくらいの時間が経っただろう。 陽は沈み、空にはいくつもの星が光っている。 お互い、何も言うことなく、 ベッドに横たわっていた。 ひとしきりキスを落とされ、 自然と抱き合い、そのまま時間だけが流れていた。 最初こそドキドキとしていたものの、 これだけの時が流れた今ではそれもなくなり、 自分でもビックリするぐらい安心している。