「小春、行こう?」 私を気遣うように顔を覗き込む柚木に、笑って頷いた。 先輩達2人の後ろ姿から視線を外して、購買へ。 ……まぁ、そりゃあね! もう先輩と前みたいにお話することは出来ないかな、とか思ってたし! 大丈夫、大丈夫。 こんなの想定済み。 寂しい、とか そんなこと、思ってない。