舞「声って…何言ってんの?そんなの聞こえないよ?」
柚香「嘘だ!聞こえるよ…」柚香は薄暗い後ろの廊下を見ながら言った。
柚香「流奈だよ…この声」
サァ
一気に血の気が引いた。
怖い その言葉が頭によぎった。
私は、怖くなりその場所から走って逃げた。
後ろで柚香が何か言っていたけど、夢中で走っていたから聞こえなかった。