咲sido
突風が止んで、目を覚ますと屋上にいて、目の前には


花束や飲み物、お菓子などがあって、


私はその前で泣いていた。



すると、いつ来たのか


女の子が立っていた。
下を向いていて顔が見えない。



『お姉ちゃん…なんで泣いてんの?』



咲「だって…友達が…『お友達なら、お姉ちゃんの目の前に居るじゃん。』




え?居る訳無いよ。だって2人は死んじゃったんだよ。








顔を上げると本当に陵と莉穂がこっちを見て笑っていた。



私は、2人の所へ行こうと、走った。