莉穂sido
「・・ほ」  「莉穂!」
ビクッいきなり声をかけられて体がビクッとはねあがる。
咲「どうしたの?舞からなんでしょ?さっきの悲鳴なに!?」

どうやら、さっきの舞の悲鳴は近くにいた、咲や陵にも聞こえていたらしく、二人は驚きと不思議そうな顔で見てきた。

莉穂「舞に何かあったかはわからない。
でも、電話からは、流奈の声がした。」
陵「え?流奈の?」
莉穂「うん」


咲「もしかして、流奈学校に居るんじゃないの?行ってみようよ!」
たしかに、学校にいけば何かわかるかもしれない。
莉穂「うん!行ってみよう。」


私達は、職員玄関へいき、荷物をおいて2年の教室へと歩き出した。