真知子や大悟の話にうんうんと相槌をうちながら人がまばらになっカフェで一休み。 空にはもう月がでている。 結局あのあと三人でカラオケに行った。 今はその帰りってわけだ。 ただいつものようにおしゃべりしながら窓の外を行き交う人を観察してた。 そのとき、あたしの目に飛び込んできたのは意外な人だった。