朔said

『なんの話してるの?』

ミィ「朔が可愛いって話みんなが朔を好きになってるんだよ」

『私を好きになる人なんていないよ!それより眼科をすすめるよ』

全「(無自覚)」

月「レオあのこと言わないと」

空「そうだぜ!」

レ「何で俺なんだよお前達が言えよ」

春「僕達が言ったら即答だもん!」

蓮「お前だったら大丈夫だろ」

レ「俺行かせたくないんだけど?」

ミィ「アンタらなんの話してんの?さっきから」

レ「はぁ〜朔蓮たちが朔を倉庫に連れていきたいって言ってるんだけどどう?」

『そこって男の子いっぱい?』

空「まぁ500ぐらいはいるかな?」

ミィ「朔......どうする?」

『ミィちゃんはダメ?』

蓮「そいつ?あぁ〜」

れっちゃんはそう言って春さんたちの方を見たそしたら春さんと空さんは凄い速さで首を振ってた月さんは目で合図してた

蓮「いいぞおまえが来るなら」

『ミィちゃん...一緒に.....あの』

私は断られるのが怖くて言えないでいると

ミィちゃんは優しく頭を撫でて

ミィ「私も行くよ....朔に付いてるね」

『ほんと!ありがとう!大好き!』

ミィ「おわっ!」

なんかれっちゃん達から殺気みたいなのが......

ミィ「やめろよ朔が泣くぞ」

レ「だったら離れろよ」

春「離れて!僕の朔だよ!」

プルルルルプルルルル

『はい?』

?「僕だけど」

『みっくんかどうしたの?』

満「あぁメンバーが朔に、会いたいって」

『ツアーは?』

満「終わった、それで誠がそっち向かっちゃった......」

『まっくんが?分かった逃げるからバイバイ!また日にちが決まったら電話するね』

ピッ

『みんな早く行こ?じゃないと来ちゃう』

月「そうだな行こうぜ」

空「てか来ちゃうって?誰が?」

蓮「それは後ででいいだろ早く行くぞ」

私たちは駐車場に来た

ミィ「朔どうする?朔以外バイクだけど」

春「朔以外って美衣ちゃんは持ってるの?」

ミィ「まぁねじゃあ私のに乗る?」

『うん!乗る』

レ「美衣てめぇ....」

『何で怒ってるの?』

空「レオたちも朔を乗せたいんだよ」

『じゃあ次にね!』

ミィ「朔乗れる?」

『無理....』

ミィ「はい!乗れた!」

『ありがと』

ブンブーン

れっちゃんを先頭に走り出した

風が涼しい

走ってる間にさっきの電話を説明するね!

ツアーってのはみっくんは世界一人気のアイドルBeautiful flowerのリーダー

まっくんはそのメンバーなの!

それで日にちって言うのは私はBeautiful flowerのマネージャーみたいなのだからツアーとか公演とかがある日を教えるって意味!

ミィ「着いたよ朔」

『涼しかったよ!』

ミィ「まぁね飛ばしてたし」

月「あんなに飛ばしてたのに怖くないのか?」

春「そうだよ!美衣ちゃん、途中からめちゃスピード出てたよ?」

空「やっぱり好きだわ〜朔のこと」

ドカッ!バキッ!

えぇ〜と

『大丈夫?空さん?』

レ「朔そんなクソ男はほっとけ中入るよ?」

『うん......』

ギュッ

私は少し怖くなってミィちゃんに抱きついた

トントン

ミィちゃんはそれに答えるように私の頭を撫でた

下「こんにちは!総長方!」

蓮「あぁ」

レ「よっ、」

春「やっほ〜」

月「(コクン)」

空「元気〜?」

怖い......

下「てかあの女誰だ?彼女か?」

下「おいおい女が嫌いな人なんだぞ?」

下「てかあの抱きついてる子可愛くないか?」

?「朔?何でここに?」

えっ?懐かしい声......

私のことを呼んだ所をみたら懐かしい人がいて私も小さい声で話した

『りっくん?何でここに?』

陸「ここの下っ端てかお前こそ......」

蓮「朔、美衣早く来い」

『はーい!後で下くるから』

陸「分かった!」

『ミィちゃんここなんの部屋?』

ミィ「幹部室って書いてあるね蓮達しか入れないところだよ」

『私たち入って大丈夫?』

ミィ「大丈夫、入ろ」

ガチャ

空「遅かったけどなんかあったのか?」

ミィ「いいや朔がちょっとね」

レ「朔が?」

月「どうしたんだ?」

『ううん!何でもない!』

それから少し話していた......

そろそろ下に行こうかな?

『ごめん....ちょっと下行ってくるね』

月「気を付けろよ....」

『はーい!』

それにしても......怖い

それにみんな遊んでるから大きな声で言うのは......

トントン

ビクッ!

下「ごめんなさい!驚かせて」

『えっ?だ、大丈夫だよ』

下「俺隼人っていいます」

『よろしく、私は、朔、隼人さんは何年生?』

隼「俺ですか?高二です」

『私と同い年だね、敬語いらないよ』

隼「そうなんだ!よろしく!」

『よろしく隼人さん』

隼「さん付けはいらないよ」

『じゃあハヤくんでいい?』

隼「いいよ、てか朔は何してるんだ?」

『あぁ陸呼んでできてくれない?』

隼「分かった!待ってろよ!」

陸「ごめん!ちょっと話してた」

『大丈夫だよ外行こ?ここ少しうるさいから』

陸「あぁ」

『それでりっくんはここで下っ端さんやってるんだよね?』

陸「そうだけど?」

『でもりっくん幹部以上のケンカ出来るんじゃないの?』

陸「そうだけど本気でやったらなんか嫌だから下っ端になってるの」

『そうだったんだ!』

陸「それより朔は?お前人間嫌いだろ?」

『でもれっちゃん達とミィちゃんが来てっていうから来たの!』

陸「でも大丈夫か?暴走族ってなると他の所から狙われるぞ?」

『大丈夫だよそしたら教えればいいだけ!』

陸「でも大丈夫なの?蓮達は信頼出来るのか?」

『多分だってレオちゃんの仲間だもん』

陸「でもレオまで騙してる可能性だってあるんだぞ?」

『その時に考えるよ!』

陸「はぁ〜お前ってやつは」

『ため息ついたらだめだよ!』

陸「あぁてか財閥のこととかは?」

『今言おうか迷ってるんだけど』

陸「じゃあ美衣達に聞いてみな」

『うん!そうする!』

陸「じゃあ戻ろうぜ30分も話してる」

『そうだね!』

私たちは倉庫に入り今幹部室に向かってる

ガチャ

『ただミィ「どこ行ってたの!?」えっと〜お散歩?』

レ「お散歩?どこまで?」

どこまで〜ここのことあんまり覚えていないんだけど〜

蓮「本当のことを言え朔」

月「その方がいいぞ」

春「レオを怒らせたらやばいからね〜」

空「言っちゃえ」

『はぁ〜お友達と話してたの!』

ミィ「お友達?」

レ「誰?」

『りっくん!』

蓮「りっくん?って陸の事か?」

『そうだよ!』

空「どういう関係?」

友達って言おうとしたらミィちゃんが小さな声で言ったことを私はみんなに言った

『りっくんは大切な人だよ!』

全「!!!大切な人!?」

蓮「朔本当か?」

『えっ?うん!そうだよ!』

レ「嘘俺陸に取られたの?」

月「嘘だろ......」

春「負けちゃった......」

空「あぁ〜」

ミィ「wうかすんだけど......」

『ミィちゃんこれどういう事?』

ミィ「あぁみんな陸と朔が付き合ってると思ってるんだよ」

『ふーん、えっ!?付き合ってないよ!』

レ「本当か!?」

『うん本当だよ!』

蓮「じゃあ何で大切な人って......」

『ミィちゃんに言われたから!』

月「美衣のせいかよ......」

春「心臓止まるかと思った」

空「お前......本当にやめろよそういうの」

『何でみんなそんなにビックリしてるの?』

ミィ「みんな大事な朔が陸みたいなクソに取られたと思ってるんだよ」

『でもりっくんのことは好きだよ?ほっぺにキスするし......』

蓮「キス?」

『あぁ私3年ぐらい海外行ってて癖みたいなものかな?』

空「海外で何してたんだ?」

『ミィちゃん言っていいの?』

ミィ「大丈夫だろこいつらも一応あっちの人間だから」

『わかった......私実は世界No.1の財閥と組の娘なんだ』

全「!!!?世界No.1!?」

『うん』

蓮「じゃあ喧嘩出来るのか?」

『出来てるけどレオちゃんレイちゃんミィちゃんからは許可が降りないと喧嘩したらダメなんだ』

レ「まぁな」

空「何でだよ」

ミィ「朔は喧嘩を始めたり怒ったりすると手がつけれない、周りのことが見えなくなるんだ
怒る時は私たちが傷つけられた時に怒るだけら気をつけれよ」

『そういうこと!』

そうなんだ〜

『でも前よりかは治ったでしょ?』

ミィ「まぁ血まみれにはしてないから治ってるのは治ってるね」

『私喉乾いたから何か買ってくる!みんな欲しいものある?』

ミィ「大丈夫、気をつけてよ?」

『はーい!!』

私は倉庫を出て近くにある自販機でジュースを買った

私はジュースを買って振り返ろうとしたらうしろから硬いものを突きつけられた

男「大人しくしろ、頭が飛びたくなければ海龍の倉庫まであるけ」

『分かった』

そう言って振り返ると300人ぐらいの奴らがいた

人間恐怖症だから震えそう......

私はそう思いながらも腕時計に隠してあるボタンを押した

これを押すとレオちゃん、ミィちゃんに緊急事態発生みたいな感じで送られる

これは私が自分で作ったもの

私は頭に銃を突きつけられながら倉庫に向かった

ミィ「朔!!」

男「おっとこいつは貰うぜ意外と可愛いから俺たちで可愛がってやるそれより海龍の総長さん?ここを解散しろじゃないとこの女の頭が飛ぶぞ」

私は震える手を抑えながら口を開いた

『レオちゃん、ミィちゃんいい?』

レオ「あぁ」

ミィ「えぇ」

その言葉に後ろにいる男の腕を折って銃を奪った

『さようなら』

バンッ!!バンッ!!バンッ!!

ミィ「そこまでよ朔」

『なんだつまらない、死ぬのはやすぎ......』

レオ「シャワー浴びてこい血だらけだ」

『嫌だ......このままがいい』

ミィ「ほら私と行きましょ」

私は1回でもこんなふうに血を浴びたりしたら止まらなくなる可能性が高い、それで余計に人を殺す可能性もでてくるからレオちゃんたちがいないところではあまり使わない

私はミィちゃんと一緒にお風呂に入って幹部室に戻った

レオ「大丈夫か?」

『うん、ごめんねあんなところ見せて』

蓮「いや、大丈夫だ」

コンコン

陸「すみません、レイさんが来てます」

蓮「通せ....」

レイ「朔〜!!」

ギュッ!!

『重い....レイちゃん重いよ』

レイ「ごめんごめん!」

レイ「大丈夫か?」

『うん、大丈夫だよ』

レイ「じゃあ帰るか?どうする?」

『帰る!今日パーティーあるし!』

レオ「そうだったな、」

『うん!ドレスとかも決めないとだし!もう私帰るね!また、パーティーでねぇ!』

蓮「あぁ、じゃあな」

私はレイちゃんと一緒に帰って、ドレスを選んだ。

私が選んだのは、黒のドレスに、腰のところには、バラがデザインされているドレス

レオ「おぉ〜朔似合ってるぞ」

『レオちゃんもね!行こっか!』

リムジンに乗り会場に向かった。

私が会場に入った瞬間ほかの財閥の人に囲まれた。

また結婚の話だと思うけど......

勢いよく来たせいで、レオちゃんとはぐれた。

『あ。あのまだ結婚の方は決めていませんので、好きになった方と結婚しますわ』

グイッ!

『れっちゃん、』

蓮「みんな探してる行くぞ......」

『う、うん!皆様!またじっくり考えてみますね。』

ミィ「朔〜!綺麗だよ〜!」

『ミィちゃんはまた男装?カッコイイけど』

ミィ「いいじゃん!こっちの方が結婚の話とかしなくて済むし、朔と踊れるし」

『踊ろ!』