「いいのか?バラされても」

「イヤだけど…。あんたの言いなりになる方がもっとイヤ!」


あんたがもっと、あたしが大好きな俳優似だったら引き受けてたかもしれないけど、なんかその顔…ムカつく!


「後悔するぞ?」

「望むところよっ!」


あたしはそう言うと、飛鳥のみぞおちに膝蹴りをかましてやった。


「「…飛鳥っ!」」


まさかのリーダー負傷により、騒然となる室内。