…護身術?

なーるほど!


「そうよ、護身術よ!ボディーガードに頼らないためにも、幼い頃から習ってきた賜物でー…」

「違ぇだろ。ただ、恐ろしく喧嘩慣れしてるだけだろ」


飛鳥に、バッサリ切り捨てられたー…!


「…なんでわかるのっ!?」

「まぁ…一応、喧嘩くらいはしたことあるし」


…クッソー!

バレたかっ!


「…なーんだ。マジで護身術、習ってんのかと思ったし」