あっという間に時は過ぎてあしたは亮太の帰国する日。と同時に私がこの部屋を出ていく日でもある。 私は実家に帰って産むつもりだ。 最初は両親も反対していたが最終的にはとても喜んでくれていた。 私はいま彼に手紙を書いているところだ。