んーっと‥どこや?ここ? 目が覚めると、あたしはすぐにはどこにいるのか把握できなかった。 「マナ?起きや、6時半やで」 ‥わかった。 あたしは翔ちゃんの腕の中にいた。 頭を撫でられて、甘えてもう1度寝ようとしたら、ペシッと叩かれて 起こされた。 ずっと、こーしてたいよ‥ あたしは泣く泣く起き上がって、帰る支度をした。