「うっそ!飲み放なん?テンションあがるね~!」

お店について、席に座るなり麗奈ははしゃぎだした。


自然と席は、啓太くん・麗奈・みいくん。その向かいにあたし・翔ちゃん になった。




「マナ~翔ちゃん酔ったらタチ悪いから気い付けや!」

麗奈はカシオレに口をつけながら、笑ってそう言った。



「え?そうなん?」

「そんなことないし!(笑)」


翔ちゃんは全面的に否定してた。




でも、あたしはこの話が本当だって 身を持って知ることになる。