昼休み。

隣の席の泉れいは女子に囲まれている。

休み時間のたびに彼のもとへケバケバのパンダ達が来るんだから、

うるさくて寝れないし、香水のにおいが臭いし


サイアク。


ほら、前の席の田中もカワイソウ。



「ねぇ、泉れい」


「ん〜、なーに?清水さん」

ぴょこっと、パンダ達の間から顔をだす泉れい。