紗『ええぇぇぇえええ~何で~???』

亜美はウチに小さい声で言ってきた…

亜「あのね…
夏典葵ってのは…吉田葵の事で…今年の始め位に名字が変わったの…」


紗『ふ~ん…って…
ええぇぇぇえええ~』


亜「紗里弥~残念でしたァ…(苦笑))」


紗『ウチの…
ウチの新学期がァ…↓↓↓楽しいはずの新学期がァ↓↓こんなヤツの隣の席だなんて~↓↓↓』


亜「(大袈裟だョ…)」




紗『(どうする…こうなったら、仲良くなるしか無い!!!)』




紗『ねェねェ』




夏「…」


シカトかョ…




紗『ねェねェ』




夏「…」



なんなんだョ コイツ…






紗『ねェ!!!』









夏「この女…煩い。」






紗『ねェ、亜美…夏典っていっつもこんな感じ???』

人を舐めやがって…


亜「んな訳無いじゃん…いっつも 先生に怒られてるョ!!!」


紗『ふ~ん…コイツが…』


多分コイツが怒られるとしたら 先生に暴言吐いて怒られるしか 無いんじゃない???


悪ふざけで怒られるのは 無さそう…


だってコイツは…
誰かとつるむのが 苦手そうだ…



ウチはこれから どうなるの~~~!!!