「凛~!今年も同じクラスだよ。やったね」

りおんは私の手をとって喜んでいた

『私ってなん組なの?』


「え~!凛知らなかったの?私と凜は1~8組中の6組だよ」


『高校はそんなにおおいんだね』


りおんと私の通っていた学校は4組までしかなかったからそんなに組があったのがびっくりした


「ねぇ 私のこと忘れてない?凜、この子紹介してよ」


美紗がりおんの方を向きながらいった

「えっとね、この子は私の親友のりおんだよ。」

「りおんちゃんよろしくね。私は美紗っていうの。美紗ってよんでね」


美紗はりおんに笑いかけながらいった

「美紗よろしくね。私のことはりおんでいいよ。そ~いえばりおんはなん組なの?」