私は奏太との事を思い返す事にした よくよく考えてみればおかしなところがよくあった 奏太の行動も私の感情も もしかしたら私は始めから奏太に惚れていたのかもしれない 木の下で寝ていたときも奏太の顔に見惚れていた 強制的に付き合わされたときも心のどこかでは嬉しかった