「ちょっときて」 りおんは私の手をひいて屋上まで歩いて来た 「ねぇ、凜がおかしかったのって奏太くんのせいでしょ?」 私は話そうか話さないか迷ったけどりおんが悲しそうな顔をしていたので話そうと決意した 『えっとね・・・・』 そこから昨日あった事を話し始めた。もちろん奏太の二重人格のことと、強制的に付き合う事になった事をとばして・・・・