私は固まっていたのでりおんが代わりに挨拶した
「おはよう、奏太くん。ねぇ昨日凜のことを凜ちゃんって呼んでたのに今日は凜になってるの?」
りおんは奏太の方をみながらきいた
「それは昨日凜と付き合うことになったからだよ」
「えぇ!!」
学校中に響くような大きさでりおんが叫んだ
「どうしてなの?」
「凜から聞いていなかったの?俺から告白したんだよ。ねぇ凜」
奏太が首を傾けてきいた
『う…うん』
私は静かに答えた
「じゃあ僕は行きますね」
そういって教室の方へ歩いていった
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…