7._________
「リカ、次だってよ」
「え、海終わるの早すぎない?」
「ドンマイ、リカ〜頑張れ!笑笑」
「もし先生に何かされたらすぐあたしに言うんだよ!」
「何言ってんのルナw
ちょっと行ってくるわ!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうしよ、まだ進路決めてないんだよな…
怒られたりするんかな、めんどくさいな…
ーーガラガラガラ。
「失礼、します。」
『おっ来たか。初めまして!
僕は新井 実です。気軽に実先生って呼んで』
「あ、はい。
香月リカです。」
『香月さん!
…えーと、君は誰と仲いいの?』
「…へ?」
『あっ、聞かれたくなかった!?』
「あ、いいや!
ごめんなさい、勝手に勘違いしてて…」
『勘違い?』
「個人面談だから、てっきり進路の事かと…
ええと、仲いい友達ですよね、
いつも一緒にいるのは立花と森です。」
『あ!そう思うのか…!
いや、なんかごめんね。
立花さんと森さん、ね、ありがとう。』
『それじゃあ次は、香月さんの番。
僕に何か聞きたいことありますか?』
…聞きたいこと?
いや、無くね?逆にみんなあるの??
「…先生の誕生日って、いつですか」
…やばい、思いつかなかったにしても、酷すぎる。
これじゃ話膨らまないよな…やばw
『11月3日。なんだ?祝ってくれるのか??笑』
あ、繋がった。
「あー…気が向いたら?」
『なんだよそれー笑笑
先生期待して待ってるからなー笑』
なんだろう、この感じ。
今までの先生と、全然違う。
距離が近いのか。
こんな小さいことでも、会話って出来るんだなぁ…
そんなこと考えてたら。
「…はは笑」
不覚にも、笑ってしまった。
『…なんだ。
ちゃんといい笑顔持ってるんじゃん。』
「…え」
『あっいや、朝から暗めだったから、
笑わない子なのかと思ってたんだけど、、、
今の笑顔見て安心したよ。』
そう言って実先生は私には眩しすぎるくらい明るく、笑った。
(…なんだろう、、かっこいい。)
かっこいい?何かの間違いでしょ。
きっと、窓から差し込む光のせいだ。
そう思うことにして、私は教室を出た。
「リカ、次だってよ」
「え、海終わるの早すぎない?」
「ドンマイ、リカ〜頑張れ!笑笑」
「もし先生に何かされたらすぐあたしに言うんだよ!」
「何言ってんのルナw
ちょっと行ってくるわ!!」
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どうしよ、まだ進路決めてないんだよな…
怒られたりするんかな、めんどくさいな…
ーーガラガラガラ。
「失礼、します。」
『おっ来たか。初めまして!
僕は新井 実です。気軽に実先生って呼んで』
「あ、はい。
香月リカです。」
『香月さん!
…えーと、君は誰と仲いいの?』
「…へ?」
『あっ、聞かれたくなかった!?』
「あ、いいや!
ごめんなさい、勝手に勘違いしてて…」
『勘違い?』
「個人面談だから、てっきり進路の事かと…
ええと、仲いい友達ですよね、
いつも一緒にいるのは立花と森です。」
『あ!そう思うのか…!
いや、なんかごめんね。
立花さんと森さん、ね、ありがとう。』
『それじゃあ次は、香月さんの番。
僕に何か聞きたいことありますか?』
…聞きたいこと?
いや、無くね?逆にみんなあるの??
「…先生の誕生日って、いつですか」
…やばい、思いつかなかったにしても、酷すぎる。
これじゃ話膨らまないよな…やばw
『11月3日。なんだ?祝ってくれるのか??笑』
あ、繋がった。
「あー…気が向いたら?」
『なんだよそれー笑笑
先生期待して待ってるからなー笑』
なんだろう、この感じ。
今までの先生と、全然違う。
距離が近いのか。
こんな小さいことでも、会話って出来るんだなぁ…
そんなこと考えてたら。
「…はは笑」
不覚にも、笑ってしまった。
『…なんだ。
ちゃんといい笑顔持ってるんじゃん。』
「…え」
『あっいや、朝から暗めだったから、
笑わない子なのかと思ってたんだけど、、、
今の笑顔見て安心したよ。』
そう言って実先生は私には眩しすぎるくらい明るく、笑った。
(…なんだろう、、かっこいい。)
かっこいい?何かの間違いでしょ。
きっと、窓から差し込む光のせいだ。
そう思うことにして、私は教室を出た。