掃除担当の昇降口で
人の少なくなった下駄箱周りを掃いていて、
ふと、違和感を感じて手をとめた。
下駄箱の1番上にある靴箱から、
お菓子の袋が飛び出している。
んん?
不思議に思って背伸びをしてのぞいてみると…
下駄箱のなかには、
上履きが見えなくなるほどのお菓子のゴミやら紙くずが詰め込まれていた。
なにこれ⁈
ひどいっ!
誰がこんなことしたの⁈
そもそも、ここって誰の下駄箱?!
ブツブツと呟いてごみを掻き出し、
そして動きを止めた。
……あれ?
よく考えたらこの場所って。
下駄箱に詰まっていたゴミを全てかきだすと、
見慣れた字で名前が書かれた上履きが出てきた。
上履きに書かれている名前は
『如月』
玲音の靴箱だった。
人の少なくなった下駄箱周りを掃いていて、
ふと、違和感を感じて手をとめた。
下駄箱の1番上にある靴箱から、
お菓子の袋が飛び出している。
んん?
不思議に思って背伸びをしてのぞいてみると…
下駄箱のなかには、
上履きが見えなくなるほどのお菓子のゴミやら紙くずが詰め込まれていた。
なにこれ⁈
ひどいっ!
誰がこんなことしたの⁈
そもそも、ここって誰の下駄箱?!
ブツブツと呟いてごみを掻き出し、
そして動きを止めた。
……あれ?
よく考えたらこの場所って。
下駄箱に詰まっていたゴミを全てかきだすと、
見慣れた字で名前が書かれた上履きが出てきた。
上履きに書かれている名前は
『如月』
玲音の靴箱だった。