初めての休日の部活、まだ入部してすぐだから、1年生は先輩たちにテストの項目を教えてもらってる。
もちろん翔くんも私も。
「はい」
「ありがとうございます。美希(みき)先輩」
クラリネットの先輩の高山(たかやま)美希先輩。副部長もやっている。
「わからなかったら言ってね」
「はい」
テストは副顧問の先生に見てもらう。
そして10個出来たら、その中の1つを顧問の長谷部(はせべ)先生に見せる。
やっぱり、簡単な所からよね。
そう思って何回か練習して受けてを繰り返し…
「先輩」
「何?何処が分からないの?」
「いや、そうじゃなくて」
美希先輩は不思議そうな顔をする。
「テスト、全部合格して長谷部先生にも合格もらいました」
「え?」
多分私が何言ってるか分からないと思う。
美希先輩は私が持ってたテスト用紙を奪ってまじまじと見た。
「すごいわ!せつな!」
「ありがとうございます」
「さっそくコンクールの曲に取り掛かりましょ!」
「どうしたの?美希」
「この子、すごいのもうテスト合格したのよ」
他のクラリネットの人たちも褒めてくれた。
やっぱり楽しい。
もちろん翔くんも私も。
「はい」
「ありがとうございます。美希(みき)先輩」
クラリネットの先輩の高山(たかやま)美希先輩。副部長もやっている。
「わからなかったら言ってね」
「はい」
テストは副顧問の先生に見てもらう。
そして10個出来たら、その中の1つを顧問の長谷部(はせべ)先生に見せる。
やっぱり、簡単な所からよね。
そう思って何回か練習して受けてを繰り返し…
「先輩」
「何?何処が分からないの?」
「いや、そうじゃなくて」
美希先輩は不思議そうな顔をする。
「テスト、全部合格して長谷部先生にも合格もらいました」
「え?」
多分私が何言ってるか分からないと思う。
美希先輩は私が持ってたテスト用紙を奪ってまじまじと見た。
「すごいわ!せつな!」
「ありがとうございます」
「さっそくコンクールの曲に取り掛かりましょ!」
「どうしたの?美希」
「この子、すごいのもうテスト合格したのよ」
他のクラリネットの人たちも褒めてくれた。
やっぱり楽しい。