空said

何で僕ここにいんの?

10分前......

いつも通り学校に行って門を通った瞬間総長と副総長さんに捕まって車に乗せられている

桜「ちょっと待ってて!倉庫で聴きたいことがあるから!」

僕の隣に座っている桜さんが言った

今僕は真ん中に座っていてその左隣は桜さん右隣はいないあとの男達は僕の前の席に座っている

『誘拐......』

仁「誘拐ではない」

眠いな......

『まぁいい桜さん肩貸して?』

桜「えっ?いいけど?」

『ありがと......僕寝る......着いたら起こして?』

桜「/////うん(上目遣い)」

僕は身長が高いから肩に頭を置いたらちょうど耳元だったから桜さんの耳に

『おやすみ......』

って言って寝た

空が寝てから......

桜「/////ヤバい!死ぬ!」

咲「仁達こいつ殺していい?」

仁「やめろ......」

桜「らちゃん!空ちゃん!」

『ん?』

楓「着いたぞ降りろ」

柊「桜からも離れろ......」

『......無理』

桜「いいよ私は空ちゃんめちゃ軽いから重くないし」

咲「ほんとに?......重くない?」

桜「うん......小学生ぐらいだよこれ......」

全「!?そんなに軽いのか!?」

桜「うん私でも持てるぐらいだよ」

『速く......行こ......』

桜「ごめんごめん!行こ!」

下「こんにちは!皆さん!」

仁「あぁ」

楓「こんにちは」

桜「やっほ〜」

咲「よう......」

柊「ハロー」

『お邪魔〜......』

僕達は2階の幹部室に行って二人掛けのソファーに桜さんと座った

総長さんは一人掛けのソファーあとの人達は二人に別れて座ってる

仁「お前何者だ?昨日の喧嘩の速さ、それにあの殺気は普通の女が出せるもんじゃない」

『どうして知りたい?......』

楓「桜があなたの事を気に入ったからだそれでお前の事を知る為に調べたが何も出ない」

咲「普通はない事だ......お前は名前さえも出てこない」

柊「桜がお前を仲間にしたいって言ってるんだよ」

『電話......していい?』

桜「うん!いいよ」

プルルルルプルルルル

悠「何だ?空」

『僕のことを知りたいとお前の後輩が言ってる......どうする?教えていいのか?』

奏「えっ?倉庫にいるのか?」

『お前いたのか......あぁ誘拐された......』

悠奏「誘拐?大丈夫なのか?」

『ハモるなよ......大丈夫それで教えていいのか?』

悠「組と財閥のことは今言えBLACKは今からそっちに言うから着くまで言うなよ」

『何分だ?』

悠「5分だ......」

『了解......』

ピッ

桜「それで?空ちゃんは何者なの?」

『世界No.1橘財閥社長と世界No.1橘組組長をしています橘空です』

仁「ほかにもあるだろ?」

『やっぱり分かるか......世界No.2の財閥の息子は......』

仁「あぁ知っているとも」

『そういえば奈々達は元気か?』

楓「何でお母さんの名前を......」

『あぁお前達の両親と僕は仲がいいぞ?』

桜「全員?」

『お前達の親世界No.2暴走族の元幹部、世界No.3暴走族の元幹部、総長らがいるからな』

ガチャ!

悠「大丈夫か!?空!」

『大丈夫......』

奏「お前うるさいぞ」

『静かにしろお前ら』

柊「何で悠さん達にタメロなんだよ」

『別にいいだろ......』

柊「お前星龍のこともバカにして悠さん達にはタメロ......」

『何が言いたい?』

柊「フードからチラッと見えるがお前髪の色薄紫だろ......」

『お前ほんとに何が言いたい?これは地毛だ』

柊「人間じゃないだろお前......化け物だろ......」

桜「柊!」

仁「謝れよ柊!」

悠「柊!謝れ!お前!」

奏「空!大丈夫だ!」

ガシッ!キラーン

僕は化け物だろって言った男の首を絞めながらナイフを頬に近づけた

『お前......あの人が綺麗と言った髪を侮辱した......なら目も見てみろよ!』

そう言って僕はフードを取った

『殺してやる......お前なんか......』

悠「やめろ!空!フードを被れ!」

『嫌だ!殺してやる!』

奏「柊!速く謝れ!」

光が......

バタ

桜「空ちゃん!?」

空said end