次の日

プルルルルプルルルルプルルルル

チッうるさいな

『誰......』

悠「おい空今すぐ学校に来い!」

『何で?いつもは電話ないだろ?』

悠「毒蛇が来てから生徒が怪我してるし星龍が負けそうなんだよ!手伝ってくれ!」

『ハイハイ』

僕は電話を切って急いで制服に着替えてパイクに乗り学校にむかった

ついた時僕はびっくりしたいつもは綺麗な学校なのに窓ガラスも割れているし運動場には300台ぐらいのバイクが止まってた

僕は最初に教室に行ったそしたらみんな泣いていて怪我もしていた

『何があった?』

女「知らない人が来て星龍の人達が体育館に......」

『分かった怪我が少ない人は多い人の手当をいいね』

僕は走って体育館に行った

バン!

見たら桜とかいう女が人質にとられて男達は何も出来ない状態だった

そこには悠も奏もいたが二人とも肩から血が出ている

『えっ?......何で......』

僕は昔のことを思い出そうとしていた

悠「空!俺達は大丈夫だから!桜を助けてくれ!」

『分かった......』

毒「お前誰だ?女は引っ込んでろよ」

『無理だね......』

桜「空ちゃん!?危ないよ!」

『目閉じてな?』

女は言う通りにしてくれた

咲「何する気......」

『安心しな?......助けてやるよ......』

毒「女なんかにやられるかよ!」

『あっそ』

僕は総長から女を奪い取って弟のそばに置いたそうすると女は目を開けた

『じゃ行くぞ?』

ドカ! バキッ! グシャ!

『ごめん......骨......折れた......』

毒「どういう事だよ!」

『あんただけだけど?』

毒「これで終わりだ!」

総長はそう言って拳銃を出てきた

『お前拳銃出すの?悠〜僕もだしていい?』

悠「ナイフだ」

『了解......』

キラーン

『これで終わりさようなら〜』

僕は総長に向かって走り出し、目の前で止めた

『お前なんか......殺す......価値もない』

ドカ!

『そこの暴走族ここの片付けをしろ......奏......理事長室で悠の手当てを......』

奏「了解......大丈夫か?お前......」

『あぁ......何とかな......』

若干震えてはいるがまだマシなほうだ......

震える身体を抑えて裏庭にむかった

あの人が一番好きだった花......

『ごめんね......』

僕のせいで......

桜「あっ!ここにいた!」

うるさ......

『何?......てか一人?』

桜「うん!お礼が言いたくて!さっきはありがとね!助けれくれて」

『別に......』

僕は立ち上がりながら言った

桜「何かお礼出来ないかな?」

僕は桜さんの耳元で

『別にお礼はいらない......またなんかあったら電話して......』

そう言って電話番号とメアドが書いてある紙を渡し桜さんの頬にキスをした

外国とかではさよならとこんにちはって意味らしい

仕事で行った時何回もやられたし

『じゃあね......』

僕は歩いて家に帰った

そういえば顔リンゴみたいに真っ赤だったな

なんでかな?(無自覚)

空said end