空said

暇だし教室行くか......クッキーも食べ終わって暇だから教室に行くことにした

分厚い紙の束をもって

これ何かって?

転入生の情報

何もかも書いてある過去までそれを全部暗記して苦手なものに近づけないであげるとかが生徒会長の仕事みたい

ガラガラ

扉を開けたらみんなが騒ぎ出した

てかあいつ何で僕の周りにいるんだよ

そう言ったら奏に言われた

奏「あいつら全員女嫌いだしお前はあいつらに興味ないだろ?だから頼むよ悠も言ってるし」

『もし断ったら?』

奏「仕事を失くす」

『チッ分かった......』

桜「よろしく!私桜!」

一瞬びっくりした目の前からいきなり自己紹介をされて

『よろしく......空......』

それからすぐに鐘が鳴ったから屋上に行った

ギギィー

そこで僕はフェンスの上に立って周りをみた

少ししてフェンスに座りタバコを吸っていた

ギギィー

桜「あっ!空ちゃん!」

僕は誰かと思って振り返ったらさっきの奴らがいた

仁「お前......タバコ吸ってんのかよ」

『何か...用?』

咲「ここから出てけ」

柊「ここは俺達が....使う」

みんな同じだ......自分が偉いから上から目線で行って......

『お前達の場所ではないみんなの場所だ女とかを入れたくないなら他の場所を探せ女嫌いは引っ込んでろ』

楓「お前......」

桜「空ちゃん?」

『これだから暴走族の奴らは嫌いだ自分勝手な奴らしかいないお前達もそうだ』

咲「暴走族をバカにするな」

『お前は顔も可愛いし、ケンカも強くないんじゃないか?』

僕はイライラしていて挑発をした

咲「何?......じゃあ今ここで勝負しようぜ」

『いいけど?本気出来てよじゃないと面白くない』

桜「ちょっと!空ちゃんは女の子だよ!?やめてよ!勝てないよ!」

勝てない?

『そういうやつも嫌いなんだよね見た目だけで判断して僕の方より君の方が負けると思うけど?』

咲「行くぞ」

『どうぞ』

シュッ!

僕の顔横に拳が飛んできたのを避けた

ふぅーんまぁまぁいいな

でもこんなに飛ばしてたらバテルなそれに

『おい僕は本気でって言ったんだけど?それともこれが本気?』

咲「!?」

そう言ったらさっきより動きが早くなった

咲「お前も避けるだけじゃなくてかかって来いよ」

『じゃあ行かしてもらうよ』

シュッ

『動きは速いけどお腹のガードが弱いよ』

ドカッ!

柊「咲が......」

楓「負けた......」

仁「どういう」

桜「こと?」

『アドバイス......最初っからとばすなもうちょっと慎重にやれまぁお前がお姉ちゃんを守る為に受けたケンカ面白かたったぞまたな......』

咲「守る......」

『それにお前まだ過去に囚われてるだろ』

咲「!?何......言って......」

『悩みはお姉ちゃんとかに話な......じゃ』

そう言って僕は屋上から出て帰った