空said

今は資料をみているところ

なんの資料か?文化祭のやつ

生徒会長だから考えないといけないんだ

コンコン

『誰......』

桜「私奏さんが出し物決めるから来てって」

『分かった......』

ガラガラ

奏「よし来たなじゃあ何するか案だせ」

女「お化け屋敷!」

女「お化け屋敷とか普通すぎるでしょ〜ここには星龍とパーカー少女がいるからホストクラブか、メイド&執事とか!」

奏「じゃあホストでいいな〜やるのは空と星龍の奴らだ他のやつは裏方な」

『僕も?......裏方がいい......』

奏「お前がいた方が女が集まるんだよ」

桜「そうだよ!」

『何で僕がいたら......集まるんだよ』

全「(無自覚!)」

仁「諦めろ......」

奏「じゃあ今日からホストのやつは練習やるからな残れよ」

『はぁ〜』

楓「そんなに嫌なのかよ」

柊「でも面白そうじゃない?」

桜「私空ちゃんのホスト姿見て見たい」

『ブスのやつを見て何があるんだよ......僕裏庭行く......』

柊「あっ!僕も!」

桜「私も行く!」

咲「お姉ちゃんが行くなら......行く」

『みんなかよ......花を潰すなよ潰したらお前達の鼻をへし折るからな』

全「(怖!?)」

桜「うわぁ〜ここ前も来たけどやっぱり綺麗〜」

楓「誰がやったんだ?」

『悠たちが僕のためにやった......ここでお菓子?と紅茶を飲んでる』

いつもの机を見ると色とりどりのものと紅茶が置いてあった

『何......これ?』

桜「マカロンって言うの!おいしいんだよこれ」

仁「食べてみろ」

僕はピンクのやつを取って食べた

『美味しい......』

この時みんなを見たら少し顔が赤くなってた

そういえばここ太陽があんまり入らないようにしてるからフードはずしてたんだ

全「(めちゃ可愛い......)」

プルルルルプルルルル

『はい?』

宮「俺だよ〜」

『さようなら......』

宮「ちょ!ちょ!さようならじゃないでしょう!?」

『うるさい......』

本当にうるさいみんなにも聞こえていて柊と仁は殺気が出てる

『で?......何のようだ』

宮「俺さ〜そーちゃんがいる所に転入したいんだけど〜」

『何故?』

宮「そーちゃんと一緒に居たいから〜」

『来るな......』

宮「えぇ〜お願い!そーちゃん!」

『はぁ〜今から来たら文化祭があるぞ?』

宮「どうせ理事長は悠だろ?だったら同じクラスにしてもらうよ」

『僕達のクラスはホストだぞ』

宮「いいよ〜じゃあ明後日行くからねぇ〜」

『住むのはどうするんだよ』

宮「同居〜!」

『嫌だ......お前を前泊めたら寝てる時に変なことされたんだよ』

宮「ごめん!お願い!」

『分かった......でも部屋は別だからな』

宮「分かった!じゃあよろしく〜!」

仁「今の誰だ?彼氏か?」

柊「彼氏?じゃないよね!?」

『何殺気出してるんだよ』

桜「そうだよ〜楓も睨まないよ〜」

『ただの幼なじみが転入してくるだけだ』

柊「男?」

『あぁ男だけど?』

仁「同居って何だ?」

『転入してきて家がないから一緒に住む』

桜「大丈夫なの?空ちゃん」

『大丈夫......』

何でみんなこんなに言ってくるんだよ......

桜「みんな空ちゃんが心配なんだよ!」

桜さんが僕の心を読んだみたいに言った

『し、心配?』

桜「大丈夫かな?って思うこと奏さんとか悠さんが空ちゃんに言ってるみたいなやつ」

『ありがとね......じゃあ僕今から宮の日用品買ってくる』

桜「私も行くー!」

柊「僕も!」

『一緒に行くのか?』

桜「みんなで行こ!」

咲「僕は行かない......」

こいつ......

『分かった桜さんたち校門の前で待ってて僕悠に転入のこと離してくるから』

楓「分かった」

みんなが行ったあと

『で?何の用だ......』

咲「気づいてたんだな......」

『お前が言った時お前のことを見てたが目が残れと言ってたからな』

咲「お前はお姉ちゃん達を信頼してるか?」

『まだ柊だけだ』

咲「何でお姉ちゃんを信頼しない」

『柊は僕に過去を話し、素を見せたからなお前は?僕に見せてないだろ僕が普通じゃないことは最初っから知ってた』

咲「!?あぁ僕も昔は、」

『裏の世界にいたから?』

咲「あぁお姉ちゃんを守るためになお前と同じ殺し屋をしてた」

『でも星龍にあって抜けた......でも殺し屋から抜けるのは死を意味するでもお前は殺されなかった上を説得したのはほかの人物......』

咲「あぁ僕はそいつを探してる......感情で髪の色が変わる幻の人を」

『それをなんで僕に言う?』

咲「お前だと思ったからさあの時は白のYシャツ、後ろには十字架が刺繍されていて白のプリーツスカート黒の蝶々が2匹刺繍されていたお前に似ているんだよ雰囲気がな」

『お前に気づかれるとはな......』

僕はフードを取って水色の髪を見せた

悲しみの色を試しにな......

『流石だな......』

咲「何でここにいる......仕事はしてないのか?」

『してるよ?でも暇つぶしにと思ってね』

咲「あの時はありがとな」

『お前は裏にいた時とは違う目がキラキラしてるからな』

咲「お前は抜けないのか?お前は世界No.1誰もお前を殺さないだろ?」

『僕は償いをしてるだけだ人を殺してしまった償いをな』

咲「お前は殺し屋だ人なんて何百人も殺してるだろ」

『大切な人だ......』

咲「大切な人?誰だ?」

『何でお前に教えないといけない』

咲「いいけどお前が前言った言葉だけど過去に囚われてるってやつなんでわかった?」

『半分が昔みたいになってたから折角桜さんが助けたのにまた死んだような目をしているお前桜さんが暴走族の幹部をしていてしかも女敵の総長たちに捕まったら酷いことになると思ってるだろ?』

咲「あぁお姉ちゃんは喧嘩は強いでも傷つけたくないんだ」

『気づいてないのか?お前のその気持ちに桜さんは気づいてるぞずっと前からそれに今は少し傷ついてるぞ』

咲「傷つい....てる?」

『みんな気付いてるもっとみんなを信じろじゃないとまた失うぞ』

咲「お前はどうなんだ?何でみんなを信じない」

『過去のことがあるからなあまり人が信頼できないんだお前も僕のこと信頼してないだろ?』

咲「それはそうだけど......」

『もういいか?みんな待ってるぞ』

咲「やっぱり僕も行く」

『あぁさっきに行ってろすぐ行く』

ねぇ咲には言ったけど僕はどうなのかな?光の世界にいていいと思う?

桜「遅いよ!」

『ごめんごめん......失くしたものがあってこいつと一緒に探してた』

5分ぐらいして車が来た

朔「どうぞ」

『遅いな......』

朔「Delayed in pairs」

英語出わかんないと思うけど組で遅れたって言ったんだ

『家だ......』

朔「こいつら誰だ?特にこの女」

朔夜は桜さんをこの女って言った

『朔夜桜さんを女って呼ぶな僕の友達だ』

朔「すまん」

『速く出せ......』

桜「空ちゃん私は大丈夫だよ?」

『大丈夫......朔夜明後日から宮が来るからな』

朔「はっ!?なんであいつが来るんだよ!」

仁「何で驚いてるんだよ......」

朔「お前アイツに何されたか覚えてるのか!?」

『ここでは言うな......』

朔「部屋はどうするんだ?」

『別の部屋だ...』

朔「あぁ、空あいつがこれ見とけって」

そう言って重そうな紙の束を僕に渡した

桜「うわぁ〜英語、中国語、韓国語で書いてある!読めるの?」

『あぁ』

チッ、厄介なことになった......

『ちょっと静かにしといてね』

プルルルルプルルルル!

宮「どうしたのぉ〜?」

『I want to fight NAGAMINEI want to deprive the world』
(長峰組と殺り合う準備しとけ)

宮「マジか....俺も参加する」

『あぁじゃあ頼むぞ』

ピッ!

桜「英語もペラペラーすごい!」

『ありがとう、』

朔「ついたぞ」

『ここで待っててくれ』

僕はそう言って店の中に入りある程度のものを買って帰った

桜「じゃ!送ってくれてありがとうね!また明日!!」

『あぁゆっくりやすんでね』

朔「お前がねぇ......」

『朔夜....長峰組......どう思う』

朔「ちょっとやばいかもな悪党派の奴らだけど世界No.7ぐらいのやつら普通にナイフとかは使うだろう」

『だよな...』

朔「それよりおまえあいつらに組のことも言ったのか?」

『言った、BLACKのことも言ったからな』

朔「へぇ〜...」

『なんだ...』

朔「信頼してるのか?」

『いや...まだ1人だけだ......』

朔「もう過去のことは忘れろ」

『忘れたいけど忘れたらダメなんだ、償いをしないと......』

朔「あの人はそれを望んでないと思うぞ......」

『あの人が臨んでなくても、僕は償うしかできないんだ』

それから宮の日用品を買って帰った