部活終わりに恵奈と直に心との事を話すと、もっと詳しく聞きたい!と恵奈が言い出して学校帰りにうちに来た。
二人揃って家に来るのは久しぶりかもしれない。
「美味かった〜〜」
「いつ食べても秋生ママの料理最高〜」
そう言いながら俺の部屋でくつろぐ直と恵奈。
「で? 勢いあまって告っちゃって、どうなったの!?」
「どうもなってない」
「え!? どういうこと!?」
「かなり混乱させた。 だから今は無理に返事はいらないかなって思ったんだよ」
ゆっくり進めようと思ってた。
でも無理だった。
歩いてると嫌でも感じるココへの視線。
もたもたしてたらどこの馬の骨かも分からない奴に掻っ攫われそうな気がした。
焦ったんだ。
他の誰かのものになるなんて耐えられない。
「計画的なお前もココの前だとダメだよなー」
「ねー」
ニタニタしながら二人に見られた。
二人揃って家に来るのは久しぶりかもしれない。
「美味かった〜〜」
「いつ食べても秋生ママの料理最高〜」
そう言いながら俺の部屋でくつろぐ直と恵奈。
「で? 勢いあまって告っちゃって、どうなったの!?」
「どうもなってない」
「え!? どういうこと!?」
「かなり混乱させた。 だから今は無理に返事はいらないかなって思ったんだよ」
ゆっくり進めようと思ってた。
でも無理だった。
歩いてると嫌でも感じるココへの視線。
もたもたしてたらどこの馬の骨かも分からない奴に掻っ攫われそうな気がした。
焦ったんだ。
他の誰かのものになるなんて耐えられない。
「計画的なお前もココの前だとダメだよなー」
「ねー」
ニタニタしながら二人に見られた。