「あ、でもなんて言おうか?」


「は?」


「や、あの授業出てないから怒られちゃうでしょ?なんて言おうかなって」


「んなもんテキトーにごまかしときゃいい」


「う、うーん、、、」
















親にはきっと連絡届いてるから怒られるだろうなぁ。
山田先生にも怒られるだろうし、成績に影響しちゃうかな?







そんなことをもやもやと考えていると、頭上から呆れたようなため息が聞こえる。
















「あっ、、、ごめんね南くん。」


「なにが」


「南くんを攻めてるみたいになってるのかな?って、、、、」


「別にいい。お前真面目すぎるから言うと思ったし」


「そ、そんなに真面目かな?」


「もっと肩の力抜けよ。疲れんだろ」


「う、うん。ありがとう」