ゆうきが天皇で女子生徒が女御や更衣達。

今日は誰を誘おうかな?

放課後、ゆうきは寮に帰るため中庭を通りがら考えていたら、草影の中から人の声が聞こえた。

「あの……こ、困ります」

今にも消え入りそうな声。

だが、天使のような癒しを含んだ声。

ゆうきは思った。



「これは上玉だ」