「だめ、見せて」

「そ、うっ、」


こんな、蒼の甘い声聞いたことない


恥ずかしすぎて涙目なってきた


蒼に顔を隠していた手を外され、真っ赤な顔を見られる

「っ、」

涙が零れないように、唇を噛み締めていると


「…噛んだらだめ」

そう言って、私の頬に手を添えて唇を親指で優しくなぞる



〜〜〜〜〜っ!!なんだこの色気ムンムンの男は!!!