「先輩!!おはようございます!!」



私は校門の所で先輩が来るのを待っていた



相変わらず無視して校舎の中に入って行く




「せーーんーーぱーーいーー!!」



私は、休み時間に先輩が居る教室に来た。


先輩は私の声が聞こえていないかのように


本を読んでいる。


「本を読んでる姿もかっこいいです!!」


「はぁ…」


先輩は読んでいた本を閉じて教室から出て行った


「先輩!!どこに行くんですか!!」

私は先輩を追い掛けた。

「…お前、うざい。俺の前に現れるな」


先輩は私にそう言ってどこかに行ってしまった