ー蒼桜sideー

蒼空や皆と話をしている間に屯所に着いた。

空「…此処が…壬生浪士組の屯所…(ホゾ」

ふと、蒼空が私にしか聞こえない、声でホゾっとつぶやいた…そして、前から誰かが出てきた

?「……おまえら!!いったい何時までほっつき歩いてるつもりだ!,,,って、こいつら誰だ?」

桜「(……何この人?なんで、母親みたいな事言ってるの?,,,突っ込みたいね?非常に,,,貴方は、この人達の母親ですかって!)」

「「「「…ブッ…アハハハハーー」」」」

桜「(何行きなり笑ってるの?この人達は,,,?)」

空「…イヤ,蒼桜,,,思いっきり声に出てるからね!?」

沖「アハハ!……君面白いね,,,アハハ~!」

ギョッとして、恐る恐る、前をみると、般若がおりました……ヒェー…あまりにも恐すぎて誰かの着物の袖口を、掴んだ,,,てっきり私は、蒼空かな?っと思ったんだけど,,,すいません沖田さんのでした。

沖「…ほらほら、土方さんの顔が恐すぎて怯えてるじゃないですか…やめましょうね?(黒笑」

……背中がゾワっとしましたよ…沖田さん…ふとみてみると土方さんも何かを感じたのか、似た顔をしていた…

土「,,,だー、わーったよ!!!,,,で?おまえら何者だ?その着物は、何だ?」

藤「…の前に、中入ろうぜ?もう、辺り暗いし何よりさみーよ!」

その言葉を聞き、何気なく空を見た私は、思わず息を飲んだ……そして……

桜「,,,お姉ちゃん、視て?空、凄くキレイ……」

思わず涙ぐみながら、蒼空に空を視るように促した…蒼空も、息を飲み,,,

空「…ッ,キレイだね、空,,,」

っと……つぶやいていた,,,壬生浪士組の皆が、そんな私達をみて、若干2名の方が、赤面している事も知らずに,,,

ー蒼桜sideendー