ありがとう ~また逢える日を~

蒼空side

すぐに行こうとシタケド,,,歩にぃに、呼び止められた。多分今蒼桜が、新にぃに、簡潔だけど連絡してくれてると思う。後でありがとうって言っておこう。

歩「……から、終わったら、すぐに来る事!良いね?」

まったく聞いていなかった……まぁでも書かれてる紙あるし、何とかなるかな?

歩「…もう一度説明必要か?」

…顔にデテタノカナ?

空「ん~この説明書を読めば大体わかるから、へいきかな?…っあ、入院速い方が良いって、今日の夜からの方がいいの?」

歩「明日の朝でもいいけど、其処は蒼空が決めていいよ」

空「ん~なら明日の朝からで!」

歩「ああ、わかった。無理はするなよ」

…過保護だなその辺は…

空「わかってるよ。 じゃ、明日ね」

そこで出たら予想通り蒼桜の、話し声が聞こえた。
聞いたら、バレた?っていう顔された。それに、ありがとうっていったら驚いた顔された。

ムッとしたけど、うん。って言ってくれたからチャラにした。

蒼空sideend

病院を出てしばらく、これからの事を、話ながら歩いていた。でも、急にべしゃと、いう音が聞こえて振り返ったら、子どもが転んでいたので慌てて起こした、、、

空「アワワ、僕平気かな?」

子供「痛い…」

桜「君、強いね!泣かないなんて!」

子供「…強い…? 僕強いの?」

空「うん。僕は、強い!偉いね!」

子供「へへ。うん!
ありがとう!お姉ちゃん達」

空.桜「どういたしまして!」

?「ーー!」

空「?君の母親かな?」

子供「うん! ママー!」

母親「~ー! 有り難うございました」

空「いえいえ!」
桜「じゃあね!」

子.母「ありがとう(ございました)!」

親子がいったのを確認して、私たちも歩き出そうとしたとき、先の方の曲がり角から,,,

空.桜「ッ,危ない!!」

勝手に身体が動き私たちは、親子を突き飛ばしていたが、なにか言ってる,,,でも、無事みたいだ、
よ…か…た。

私は、蒼桜(蒼空)だけでも…助かることを祈って意識をてばなした……。





……そして眼を覚ましたら

空「…ッへ…?」

……えぇっと?

空.桜「ここ……何処?」

空「ッ,蒼桜おきてたの?」

首を横に2回ふってから

桜「私も、今起きたばかりだよ。」

空「そっか~! って、違う! ここ森だよね?」

桜「…そうだ…よね…? でも、何で…」

振り返ってみよう!私たちは、病院を出てから、親子に会って、見送って、助けた…っていう流れだったけど…いざ、起きてみたら、森にいた
…………イヤ、意味不明,,,

空.桜「...とりあえず、歩いてみようか?」

空.桜「(考えることは、同じたな……さすが姉妹だな~!)」

空「…行こう!」

桜「…うん!」

空.桜「………(*_*)」

桜「マジですか?(゜ロ゜)」

あきらかに今、私たちの目の前には、有り得ないこうけいが…

空「………」

桜「(蒼空が、固まってらっしゃる……珍しい)蒼空、平気?」

空「…平気なわけないじゃない…」

…そう…平気なわけない。何故なら、そこには袴にちょんまげ、刀と…20☆×年を生きる私たちには、有り得ないこうけいが広がっているから……

桜「…まぁ…とりあえず、誰かにきいてみよ!」

空「うん。(映画村だということを、期待したい!)」

空.桜「すいません。少し聞きたいことが…あるのですが,,,いいですか?」

私たちはちょうど、近くを通った女性に聞いてみた。

女「?……いいですよ」

空「今の、年号を聞きたいのですが,,,」

女「文久3年ですね。」

…ズーン マジか…

空「ありがとうございました」

女の方は、歩いていった。…さて、どうするか?

桜「とりあえず、周りの視線が気になるね,,,」

,,,そう、本当に、たしかにこの時代には、ない服装かもしれないけど,,,,,,

空「ここまで、じろじろ見る必要ないじゃんか!」

イライラしながら、いつまでも同じ場所に入れないと思い、あるきだした。




ーー数分後ーー

空「ーハ.蒼桜これから、どうする?」

桜「ん~、ッ蒼空も、もしかして後ろのきずいてる?)ボソ」

空「気づかないはず無いでしょ…あれ、わざとかな?っま、どっちにしろ少しペースあげるよ)ボソ」

そういって私たちはペースをあげた。後ろもあげたけどあれくらいなら、ふりきれる…!

…そう思い、私たちは、ひとけのない森の方まできた。

蒼桜の方を見て一緒に……

空.桜「…そろそろ出てきたら?」

そうして、五人の影が姿を表した…
?side

?「…ハアー土方さんは、ほっっんとーに人使いが荒いよなー。こっちの方にきたばかりなのにな…」

?「まっ、しゃーねーじゃないか?」

?「…でもさー何で、俺らなわけ?」

ー1時間前ー

?「あれー?皆さん、こんなところで何をしているんですか?」

?「…いやー特に何も…ただ暇だな~って、ボーッとしてたら、いつの間にか皆揃ってた」

?「あー!そうなんで…「…そーーーーじーーーー!テメーー!」何ですか?」

?「テメー例の物…どーした?!」

?「…あーこれですか?!ニコ」

?「それだ、返「イヤでーす!」ブチ」

?「そーーーーじーーーー!まてこらーーー!」

?「アハハーやーでーすーーー!」


ー二十分後ー

?「…ハーハー…テメーら、暇ならちょっと街の様子視てきやがれ!」

?「エエー、俺達もー?」

?「何か、文句あるか?平助?」

?「……ないです…」





?「それから、佐之に新八、斎藤も暇なら行ってこい!」

?「はーい(へーい)(はい)」


ー現在ー

?「ハー,,,そう(ギロ ッ,ナンデモアリマセン…って言うか一君はさっきから何をみてるの?」

?「…ァ…イヤ」

珍しく戸惑うように、言葉を濁しつつ……いまだに同じ方向をみている一君の視線を追うと……そこには、珍しい着物をきた少女がふたり…

一人は、戸惑うようにも珍しいものをみているかのように,,,もう一人は、顔を真っ青にして、困惑しているようだ…

それから、通りすがりの女性に何かを訊ねているようだった。

?「…あの女性にきいてみよう。」

一君が、何を訊ねたのかを、訊いてくれた

?「年号を聞きたいと、言ったそうだ…」

?「…ヘー、それは、怪しいね?」

そんな事を話していると叫び声(?)が、きこえてきたーー!


「ここまで、じろじろ見る必要ないじゃんか!」

?「……何だったんだ…今の?」

叫んだ(?)後、僕達とは違う方に歩いていった

?「…ついていくぞ!」

?「オー!」「はーい」



…暫くは、辺りを見ながら歩いているようだった。
たまーに、後ろを振り返りつつで…

だが、段々とひとけのない森の方へ、歩いていった。
…俺達をふりきる感じで…

立ち止まって、何かを示し合わせた後、

「…そろそろ出てきたら?」

?「……きずかれてたんだね?」

総司の言葉を最後に、俺達は、少女達の前に姿を現した…。

ありがとう ~また逢える日を~

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