平穏な日が続いていたある日

手紙がきた


「泥棒猫、さっさと出ていきな」

毎日ポストに入っていた


私が何をしたの?
誰が?
こんな事を?


電話が鳴る
でたらまた泥棒猫

陽介を返せ

陽介は私のもの

子供には陽介が必要だとか



私は気がおかしくなってきた


それは、陽介が休みの日に


陽介の携帯が鳴った


「由美・・・・ちょいまて」とコソコソ話ていた



やっぱりねと陽介の携帯をひきとり「もうこんな事いい・・・陽介をあげるから・・」


「しほり・・・・」


「二人で私をばかにして・・・」と言うとキッチンに行き包丁を首に当てていた