「おい、お前ら」

「え、に、人間っ?!」

ほ、本当に今気づいたんだ・・・遅いよ!それはおいといて、本題に入ろっか。

「私は朝比奈友香。この魔法界の第一王女。あなた達に聞きたいことがあるの」

悪魔2体は今にも逃げ出したそうなんだけど、逃げたら桜たちに殺られてしまうことを悟ったらしい。素直にその場にとどまった。

「わ、私達には罪はないのよっ。好きでこんなことしてるんじゃないんだもの!」