「え?」

「えりか、これからも魔法界に来てね」

「な、なにを言ってるんですの?!私たちは永久追放じゃ・・・・・・」

「そんなわけねぇだろ。友香が国王に掛け合って、やめにしたんだ」

すかさず桜が理由を言った。

「え?で、でも」

「いいじゃない。私達もえりかと会いたいしね」

「そうだよ。全然話したことないもん」

「友香だけずるーい」

ちょっと話の方向が変なことになっちゃってるけど、いっか。

「そんな訳だから、また来てね!私達も、行くからさ!」

「・・・・・・っ、あ、ありがとう・・・ございますわ」

少し涙目になりつつ、えりかは笑顔を見せる。