「たとえ、王女様であっても?」
私の言葉に、目を丸くするえりか。私の口から、こんな質問が出るとは思わなかったんだろう。
「いえ・・・・・・王女様にはかないませんわ。だって、王女様には月という属性がありますもの」
逆に言えば、月があるから勝てないような魔法である、ということか。
「へえ〜、えりかなら(私に)勝てそうなのに」
「そう言っていただけてありがたいですわ。でも、私の実力じゃあ無理ですわ」
えりかの実力・・・・・・か。なんだろう、この違和感。えりか、何かを隠しているのかな・・・・・・。
私の言葉に、目を丸くするえりか。私の口から、こんな質問が出るとは思わなかったんだろう。
「いえ・・・・・・王女様にはかないませんわ。だって、王女様には月という属性がありますもの」
逆に言えば、月があるから勝てないような魔法である、ということか。
「へえ〜、えりかなら(私に)勝てそうなのに」
「そう言っていただけてありがたいですわ。でも、私の実力じゃあ無理ですわ」
えりかの実力・・・・・・か。なんだろう、この違和感。えりか、何かを隠しているのかな・・・・・・。