「迷惑だなんて、とんでもごさいません!これが仕事ですし、なによりお客様はそのような事はお気になさらないでください!」

します、気にしますっ!どうしても気にしてしまうんですっ。

そんなこんながあって、部屋に到着。メイドさんにタオルを返して、中に入った。

「疲れたぁ〜」

ヘナヘナとその場に座り込む。だって、何故か悪魔が強くなっててさ・・・予想と全然違ってダメージ受けちゃってね。感電する寸前までいったんだから。

「お風呂お風呂〜」

まずは雨に濡れたせいで気持ち悪い服を脱ぐ。もちろん、脱衣所でだよ?ガチャっと浴室のドアを開けて、中を覗く。